株式会社Picaro(本社:神奈川県藤沢市 代表取締役:下平季位)は、海外アカウント運用代行サービスのひとつとして、アメリカウォルマートマーケットプレイスへの出店支援およびアカウント運用代行サービスの提供を開始しました。
【提供開始の背景】
経済産業省のレポート「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2020年のアメリカでのEC市場規模は、前年比32.3%増の7,879億USドル(約89兆5600億円)と推計されています。
新型コロナウイルス感染症拡大による小売店舗閉鎖や外出禁止の広がりの影響から、急速にECへのチャネルシフトが発生したことが影響していると考えられています。10年連続で成長を遂げている市場規模ですが、2021年以降についても、年平均10%以上の市場成長が見込まれています。
その中でも、ウォルマートのECの売上シェアはアマゾンに次いで2位となっており、先般もeコマースプラットフォーム「Shopify」との連携を発表するなど、その規模を拡大させています。
弊社でも、新型コロナウイルス感染症拡大を機に、すでにアメリカアマゾンでアカウントを運用しているクライアント企業から、ウォルマート出店の要望を複数いただき、この度そのスキームを確立できたため、サービスを提供する運びとなりました。
【サービスの特徴】
日本のメーカーにおいて、アメリカ進出の壁は高く、「なにから始めたら良いかわからない」というお問い合わせを多くいただきます。また、担当の方は他の業務と兼任している場合が多く、1人または少人数で新規出店やアカウント運用を行うケースがほとんどです。
弊社では、国内および現地在住で、アマゾンを始めとした多数のECプラットフォームの運用経験のあるプロフェッショナルスタッフが、輸出サポートなどの出店準備から、各店舗ごとにカタログの最適化や在庫最適化、広告運用など、細やかなサポートを提供させていただきます。
なお、今後もお客様のニーズに合わせて海外/越境ECコンサルティングサービスを拡充して参ります。